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昌造さん かく語りき

2016年3月17日

町の生き字引の一人、長尾昌造さん。まるみデパートのカフェで珈琲を飲みながら昔話に独特のシャレを交えて話してくれます。長尾さんの話はユーモアに富んでいて、いつも笑いが絶えません。地元の踊り「みあがり踊り」「手踊り」への想いは熱く、踊りの由来や衣装、踊り方などを熱心に語ります。教科書には載ってない長老ならではの知恵や考え方は本当に面白い。町で見かけたら是非話しかけてみくださいね。

みあがり踊りに一言
昔は今みたいな着物じゃの〜て、普通の着物に白足袋、桐の下駄を履いて踊っとった!
桐の下駄は割れやすいけ〜 それが割れんよ〜に丁寧な足運びで踊っとったの〜!
腕の上げ方も、ヒジを『ちゃっ!』と伸ば〜てからに踊るんがええんよ〜!最近はピョンピョン跳ねて踊るモンが多いけんど、ありゃー昔の踊りと違うの〜!
<よって件の如し>

昌造名言集
● 竹ばっかり高い門松は『チク・ショウ・バイ』じゃ!松を高く作るんがええんよ!
● 何でも自分でやってみんといけん!昔の人は何でも自分らでやりょ〜たんじゃけ〜!
● 歌の上手・下手は、詩の内容を理解して、感情を込めて歌えるかどうかで決まる!

profile
長尾 昌造さん
大正12年3月20日 御調町生まれ。カラオケ大好き。家にはカラオケルームもあります。
御調町を代表する長老の長尾さん。90歳を超えた今でも車を運転してはカフェへやってくるハイカラじいちゃん。地域の人達からの信頼は厚く、みんなから慕われ頼られる存在。

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